ねじれ解消

 21日に投開票が行われた参議院選挙で、自民党と公明党の連立与党が圧勝、合わせて135議席となり参議院でも過半数を獲得、ねじれの解消に成功しました。

 自民党は31の1人区全てで候補を立て、29勝2敗と圧倒的な勝利を収めました。一方、民主党は逆に1人区で全敗し、東京選挙区では議席0に終わり、改選44議席から大幅減の17議席。1998年の結党以来、最少の獲得議席となりました。これで民主党は歴史的大惨敗を喫した衆議院選挙、そして東京都議選挙に続いて参議院選挙でも大敗、完全に有権者からは見限られた形です。

 海江田代表は「3年3か月の政権運営の中で国民の失望を招き、その不信感がまだ、ぬぐわれていないことが大きな原因だ。民主党全体を力強くしていかなければいけない」と語りましたが、あれだけ失政をくり返して失った信用を1年もたたずに取り戻せるはずもないでしょう。だいたいこの選挙でも、候補を一本化するため直前に公認を取り消し、さらに菅元首相が公認を取り消された候補の応援に回るなど、相変わらず組織として機能しない姿を見せつけられれば尚更です。

 見限られた、と言えば小沢一郎率いる「生活の党」も同じく。改選6議席を上回る2けた議席の獲得を目指したものの、小沢代表の地元である岩手選挙区で公認候補が落選するなど議席ゼロにおわる惨敗。また「みどりの風」も改選4議員が全員落選、政党要件を失いました。