佐村河内氏、反論会見

 広島出身の被爆2世で、聴覚を失った作曲家として話題を集めていた佐村河内守(50)が実際には他人に作曲をさせていた事が発覚した問題で、佐村河内さんが7日、東京都内のホテルで記者会見を開きました。

 300人以上の報道陣が詰めかけた記者会見に、佐村河内さんはトレードマークの長髪を切り、髭を剃り、サングラスも外したスーツ姿で現れ「私のうそでご迷惑をおかけしたこと、申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
 佐村河内さんは会見の席上、聴力の再検査結果を公表。聴覚障害に該当しなかったことから、障害者手帳を在住の横浜市に返納した事を報告。しかし、「感音性難聴」であり、「音声はひずみ、会話は聞き取れない」と説明。会見には手話通訳が同席し、佐村河内さんへの質問は全て手話通訳を介して行われました。

 また、18年間佐村河内さんのゴーストライターだったことを告白した、桐朋学園大非常勤講師の新垣隆さん(43)が「録音したものを彼が聴き、それにコメントすることは何度もあった」「18年間、彼が耳が聞こえないと感じたことは無い」となどと発言したことについて「テープを一緒に聴いて曲を修正したことは一度もない」と反論。「名誉毀損(きそん)で訴える」と述べ、謝罪会見と言うより反論会見のような状態でした。