食料なし雪中2カ月、男性救出

 ロイター通信が18日に地元紙の報道として伝えた所によると、スウェーデン北部ウーメオ近くの林道で、雪に埋もれた車の中に食料なしで約2カ月間いたという男性(45)が救出されたそうです。

 人間は通常、水だけで1カ月程度は生き延びられるらしいですが、この男性は2ヶ月の間雪しか食べていなかったというから驚きです。低体温状態で冬眠のような状態になっていた可能性がある、と現地メディアは報じています。

 低体温症とは、恒温動物の深部体温(中核体温)が正常な生体活動の維持に必要な水準を下回ったときに生じる様々な症状の総称です。人間の場合、直腸温が35℃以下に低下した時低体温症と診断され、低体温症による死を凍死と呼びます。
 日本では兵庫県六甲山中にて遭難、その後24日後に意識不明の状態で発見され、心肺停止状態に陥った後治療開始4時間後には心拍が戻り、その後の集中治療の結果50日後に後遺症も無く退院した例がありますが、2ヶ月というのは驚異的です。本当に冬眠していたのかも知れません。