世界フィギュア代表に羽生、村上ら

 長野市ビッグハットで行われたフィギュアスケートの全日本選手権で、男子はショートプログラム首位の羽生結弦(20=ANA)がフリーでも1位となり、合計286・86点で2005~2007年の高橋大輔以来となる3連覇を達成しました。準優勝は251・28点をマークした17歳の宇野昌磨(中京大中京高)、3位は245・68点で小塚崇彦(25=トヨタ自動車)。

 女子は、ショートプログラムで64・48点を獲得し2位となった関西大学高等部の宮原知子(16)が、フリーでトップの131・12点、合計195・60点の逆転で全日本選手権初優勝を飾りました。ショートプログラムで首位発進した愛知みずほ大瑞穂高の本郷理華(18)は、フリーで121・93点、合計188・63点で2位。日本橋女学館中の樋口新葉(13)が117・47点、合計181・82点で3位に入りました。

 結果を受けて日本スケート連盟は来年3月に上海で行われる世界選手権代表に、男子は羽生結弦、小塚崇彦、そして引退する町田に代わり、無良崇人を。女子は宮原知子、本郷理華、村上佳菜子を選出しました。

香川、ドルトムントに3季ぶり復帰

 サッカーのワールドカップ・ブラジル大会日本代表のMF香川真司(25)がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドから、かつて2シーズン在籍したドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントに3季ぶりに復帰することが決まりました。

 香川は2010年にセレッソ大阪からドルムントに完全移籍。2010年前半は17試合で8得点を記録、ブンデスリーガ公式サイトが選ぶ前半戦のMVPに選出され、2011年1月には国際サッカー連盟(FIFA)が発表した「2011年期待の若手13人」の1人に選ばれるなど活躍しました。2011~12年のシーズンでも、欧州主要15メディア加盟の「ヨーロピアン・スポーツ・メディア(ESM)」が選ぶ年間ベストイレブンにも選出されました。

 2012年6月にはイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドFCへ完全移籍しましたが、2012~13シーズンで活躍できなかった選手ワースト10に選出されるなど、不本意な結果に終わっていました。

 2018年6月までの4年契約。本人も出場機会を求めていたそうですから、良い移籍となってくれるでしょう。

日本代表、女子アジアカップ初優勝

 サッカーの女子アジアカップは25日にベトナムのホーチミンで決勝が行われ、日本(なでしこジャパン)は前回覇者のオーストラリアを1―0で破り、14回目の出場で初優勝を果たしました。

 5大会ぶりの決勝に臨んだ日本は28分、左コーナーキックから岩清水のヘディングシュートで先制。この1点を最後まで守り切り、今大会5試合を全勝で優勝を飾りました。3位決定戦は、中国が2―1で韓国を下しています。

 宮間あやが大会MVP、日本代表がフェアプレー賞を受賞して優勝に花を添えています。

 ビデオリサーチ社によると、テレビ朝日で25日夜から26日未明にかけて放送されたこの試合、平均視聴率(関東地区)は20・6%だったそうです。瞬間最高視聴率は日本が先制した後、前半が終わりに近づいた25日午後10時57分で、25・9%。

 ワールドカップでは優勝した日本代表でしたが、その後タイトルからは遠ざかっていました。しかし、今回アジアカップで初優勝し、久しぶりのタイトル、これで次のワールドカップにも勢いがつきます。