韓国人遭難、準備不足か

 長野県駒ヶ根市の中央アルプス・檜尾岳(2728メートル)付近で韓国人パーティーが遭難した事故で31日、宝剣岳西側の沢で見つかった男性の死亡が確認されました。これにより、メンバーとみられる死者は4人となっています。

 韓国人観光客20人は日本人ガイドをつけず、2000メートル級の山々の稜線をたどる難コースに挑んでいましたが、メンバーの大半は薄手のウインドブレーカーなどを着ていたということで、県警は装備不足に悪天候が重なって最悪の事態を招いたとみています。救助された中年の韓国人男性は、宝剣岳を目指す途中で激しい雨と風に襲われたと語り、「山と山の間の距離などを記した標識も見当たらず、進むか戻るかで迷っているうちに、次々とはぐれてしまった」ろ語っています。

 遭難した韓国人らの安否確認のため駒ヶ根署を訪れた李永龍・駐新潟韓国総領事(58)によると、リーダー役の男性は日本での登山経験はあったが、他のメンバーについては「高い山の経験はない」とのこと。
 韓国の最高峰は済州島にある漢拏山で、標高は僅かに1950メートル。あまり高い山がない韓国の観光客が、その感覚で中央アルプスの、しかも難コースにガイドも付けずに挑んでしまったのが運の尽きでした。

心支える専門家が不足

 2万人近い死者、行方不明者が出た東日本大震災から明日で1年になりますが、その被災地では、福島県立医大の専門家らによるNPO法人が福島県相馬市に心のケアの拠点として精神科外来「メンタルクリニックなごみ」と災害対応型の「相馬広域こころのケアセンターなごみ」を開いて活動しています。

 震災発生直後はとにかく物質的な援助が必要ですが、時間がたつにつれて精神的ケアが必要になってきます。家や仕事、家族を失い、将来への展望も見いだせない状態がいつまでも続くようでは、どんな人間でも精神的な影響は避けられないでしょう。

 実際被災地ではアルコール依存症の問題も発生していると言いますが、断酒会のような自助グループはなく、専門の医師もいない状態だそうです。
 元々人と人との繋がりが強い地方の農村部、それがバラバラに避難して仮設住宅などに入居、周囲との繋がりが絶たれ仕事も無いため引きこもりがちになり、しかも家族を失って孤立するため異常に気づくのも遅くなります。やはり継続定期な専門家の助けが必要でしょう。

チャルメラなど500箱超焼失

 5日午前3時頃、福岡県飯塚市平恒の食品加工会社「西日本明星」(幸坂聡社長)九州工場から出火、2階建て工場兼倉庫の1階倉庫部分が燃え、カップラーメンやインスタントラーメンの「チャルメラ」などが入った段ボール箱約500~1000個が焼失したそうです。

 飯塚署の発表などによると、出火当時は操業時間外で、倉庫内は無人だったため怪我人はなかったそうです。しかし勿体ない。段ボール一箱に何個入っていたか知りませんが、10個と言うことはないでしょうから、数万食分?、が燃えてしまいました。

 チャルメラは、東京都渋谷区に本社を置く日清食品ホールディングス傘下の食品加工品会社「明星食品」のインスタントラーメンです。1966年(昭和41年)9月7日に発売開始し、以来40年以上も続くロングセラー商品であり明星食品の看板商品となっています。
 海外でも人気は高く、ブラジルでは即席ラーメン一般を「Miojo(ミオジオー)」と呼んでおり、この名称は明星食品に由来しています。