東京ガス、日立市にLNG基地

 東京ガスは茨城県日立市に液化天然ガス(LNG)の受け入れ基地を建設すると発表しました。東ガスがLNG基地を新設するのは、1998年から稼働している扇島基地(横浜市)以来の事だそうです。

 東ガスは三つのLNG基地を持っていますが、いずれも東京湾内に集中しており、地震などに備えて基地を分散化することにしたものです。

 7月下旬に着工して2015年度の稼働を目指すとしており、東南アジアなどから年間100万トンを受け入れる予定です。総事業費は約1200億円。
 日立港に容量23万キロ・リットルのタンク1基と、都市ガスを製造するための気化設備などを設ける。あわせて、日立基地から栃木県までパイプライン(約80キロ・メートル)を敷設します。需要に応じ、タンクの増設も検討すると言う事です。

 東日本大震災以降、首都直下型地震などの被害想定が見直され、各企業はリスク分散に動いているようです。特定の都市が壊滅したら全ての機能が停止する、では困りますから。

日程勘違いで73人が受検できず

 29日に全国であった漢字検定(漢検)で、千葉市内の会場が日程を勘違いするミスがあり、73人が受検できなかったことが分かりました。

 漢検を実施している財団法人「日本漢字能力検定協会」によると、トラブルがあった会場は千葉モードビジネス専門学校(千葉市若葉区)。担当者が開催日を一週間勘違いしており、受験生が会場に行った所「会場が開いていない」状態だったという、実にお粗末なミスでした。
 同協会は同日中に対象者におわび文書を郵送。検定料の返還に応じるか、来月4日と10日にある団体向け検定を受検できるようにする、としています。

 日本漢字能力検定は財団法人日本漢字能力検定協会が実施する漢字能力に関する検定で、一般に漢字検定または漢検と呼ばれています。漢検の級所持者を優遇する企業・学校があり、アナウンサーに対して入社前に2級以上を取得義務として課しているテレビ局もあなど社会的認知度は高く、受験者数は2007年には270万人を超えました。
 しかし、2008年(平成20年)に発覚した漢検協会事件に端を発した一連の不祥事で文部科学省の後援が取り消され、受験者数も減少しています。