豊洲市場で初競り、マグロが3億3360万円

 昨年10月に築地から移転して、今回初めて新年を迎える豊洲市場で5日、初競りが行われ、青森県大間産のクロマグロが3億3360万円で落札されました。

 初競りの一番マグロは毎年高値で落札され、世間の注目を集めますが、3億3360万円は2013年に記録した最高額1億5540万円の倍以上。落札されたクロマグロは278キロで、1キロ当たり約120万円の計算になります。2013年のマグロは222キロで、1キロ当たり約70万円でした。

 落札したのは、すしチェーンの「すしざんまい」を運営する株式会社喜代村。2012年以降毎年一番マグロを高額で落札するのが恒例で、2013年の1番マグロも落札しています。

 しかし、2013年にの落札額が余りに高額だったため、翌年以降競り合っていた香港の寿司チェーンが参加せず、2014年は736万円と落札額が一気に下落。2015年も451万円と、更に低下しましたが、築地最後の初競りとして盛り上がった(ただし、小池都知事の判断で豊洲移転が延期になったため、最後にはならなかった)2016年に再び1400万円に高騰。2017年は回転寿司チェーンの大手元気寿司が初競りに挑み、築地すし好との三つ巴で7420万円となっていました。

 今年は、どこが喜代村と競り合ったんでしょうか?。この値段が付くと言う事は、余程資金力の豊富な大手が参戦したのか。

ギャンブル依存症、経験320万人

 厚生労働省の調査によると、成人のうち「ギャンブル依存症が疑われる状態」を経験した人は3.6%で、人口換算だと役320万人に上ることが判ったそうです。

 過去1年以内に限定すると、約70万人と推定され、その殆どがパチンコ依存症であると言うことです。

 パチンコと言うのは完全にギャンブルです。ギャンブルではない、と言う体裁をとってはいますが、実際には球を現金に変えるシステムが確立されているのは誰でも知っている、言わば社会常識。しかし、業界が大量の天下りを受け入れ(特に警察関係者)、さらに全盛期には34兆円と言われるほど業界全体の経済規模が巨大化することで既成事実化が進行。豊富な資金に物を言わせてテレビ番組のスポンサーになることで、マスコミにもこの問題に触れることをタブー視させ、政界にもパチンコ議員連盟なるものまで結成されて、多くの政治家が参加しています。

 しかし、統合型リゾート(IR)推進法の議論が進む中で、ギャンブル依存症の問題は避けて通れず、当然パチンコ問題にも焦点が当たる事になります。

朝日新聞社で上司が部下の残業時間を改ざん

 朝日新聞で、労働時間の改ざんが行われていたことが分かりました。部下が申請した出退勤時間を上司が改ざんし、一定の基準内に収めていたと言うものです。

 ある部門の社員が申請した2016年3月と4月の2ヶ月分の出退勤記録が、出退勤時間を管理する立場の所属長によって、3月が155時間30分から99時間へ、4月が153時間10分から119時間40分へ改ざんされていました。

 朝日新聞の就業規則では、月の残業時間が100時間を超えると「産業医等による面接指導、または面接指導に準ずる指導を受けられる」事になっています。また、120時間を超えた場合は、「健康チェックができる自己診断表を配布」されます。

 改ざんされた残業時間は、いずれもこの制限を超えないようにしていたものです。しかも、改ざんが明らかになった3月と4月以外にも、「119時間50分」「99時間50分」などと基準ギリギリになっている月がありましたが、社員の手元に本来の出退勤時間の記録が残っているのが3月と4月だけであったため、改ざんの確認がとれたのは3月と4月だけだったと言う事です。

 改ざんした上司は「改ざんしても良いと思っていた」と話していると言う事で、かなり悪質なケースです。