中国でアフリカ豚コレラ拡大

 中国の遼寧省で8月に初めて発生が確認されたアフリカ豚コレラの感染が、他の5省に拡大。これまでに3万8千頭の豚が殺処分されたそうです。

 アフリカ豚コレラは1912年にケニアで初めて報告されたウィルス感染による伝染病で、豚やイノシシに感染します。人間には感染しませんが、感染力が高く急性の場合は致死率100%とも言われます。口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザと並び、悪性家畜伝染病に指定され、ワクチンは存在せず、対策は殺処分しかありません。

 2007年にロシアで確認されてから、東欧を中心にヨーロッパ15カ国で感染が確認されています。これまでアジアでは発生が確認されていませんでしたが、いきなり世界一の豚肉生産国である中国で発生しました。

 もし封じ込めに失敗すれば、東南アジアや朝鮮半島、そして日本にも上陸する恐れがあります。しかし、5省に拡大している時点で、既に封じ込めには失敗しているような気がします。最悪の事態に備えた方がいいかもしれません。

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